無錫・・・旅情?

 君の知ら〜ない、異〜国の街で〜♪
 カラオケで何度も聞いて、自然に覚えた「無錫旅情」という歌のイメージから、ひなびた田舎町を想像していたのだが、着いてみた無錫は、道は広く、高層ビルがけっこう建っており、中心地には各国のブランドショップが建ち並び、街中がイルミネーションに溢れ・・・という近代都市だった。

 ウィキペディアで調べてみると、工業化が早く、地域内の総生産が常に中国上位にある450万人の都市、ということなので、当たり前なのであるが・・・。
 日系企業の進出も早く、空港からの道沿いには見慣れた会社名の工場がたくさん建ち並んでいた。

 無錫には24時間に満たない滞在で、次は上海に移動。事前に移動手段を確認しておらず、通訳の人に尋ねたところ、無錫は初めてなので駅に行ってみないと鉄道が走っているかはわからないとのこと。「大丈夫、鉄道は絶対走ってます」というと、「どうしてわかるんですか?」と不思議そうな顔で通訳さん。

 だって、「上海、蘇州と汽車に乗り〜♪」なんですもの・・
 ちなみに列車は新幹線の車体のいいやつでした。